【コラム】「防災×テクノロジータスクフォース」とりまとめ&提言「優先的にデジタル化・標準化に取り組むべき12項目(防災・減災)」
平将明内閣府副大臣(防災担当)のもとに設置された「防災×テクノロジー」タスクフォースの中間とりまとめが公表されました。
2020年6月5日
内閣府(防災担当)
http://www.bousai.go.jp/pdf/0605taskforce.pdf
防災における標準化やIT化(デジタル化)について横断的にプログラムを提示する中間とりまとめですが、とくに「災害復興支援」に関わる分野としては、『被災者支援政策データベース』の再整備・標準化・汎用化などが掲げられています。
災害時の情報提供生理機能を担う専門家が活用できるような、政府関連情報が漏れなく集まる場所になってほしいと願っています。うまく稼働し、自治体がウェブサイト構築をスムーズにできるようになれば、『災害ケースマネジメント』の基礎資料として大きな意味をもつのではと期待しております。
本件については、僭越ながら「災害復興法学」「電脳防災コンソーシアム」「AI防災協議会」などの取り組みを踏まえ、有志らで内閣府へ提言する機会をいただいておりました。内閣府へ提出したとりまとめ『優先的にデジタル化・標準化に取り組むべき12項目(防災・減災)』は以下よりご覧いただけます(いずれも有識者所属組織とは無関係の個人的な関与となります)。
『優先的にデジタル化・標準化に取り組むべき12項目(防災・減災)』
2020年5月19日
作成:山口真吾、秋冨慎司、久保達彦、岡本正ほか有志の有識者メンバーら