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【成果報告】原子力規制庁(放射線対策委託費 放射線安全規制研究戦略的推進事業費 放射線安全規制研究推進事業)委託『原子力災害拠点病院のモデルBCP及び外部評価等に関する調査及び開発』

原子力規制庁(放射線対策委託費 放射線安全規制研究戦略的推進事業費 放射線安全規制研究推進事業)から委託を受けた「原子力災害拠点病院のモデルBCP及び外部評価等に関する調査及び開発」の報告書がまとまりました。研究主幹である九州大学の永田高志先生が専用ウェブサイトを開設しましたのでお知らせいたします。

全国にある『原子力災害拠点病院』が原子力災害を想定した業務継続計画(Business Continuity Plan) を策定するための研修プログラムの開発、原子力災害時の地域やメディアに対する『リスクコミュニケーション』の視点を重視したものとなっています。

また特徴としては、過去の自然災害等の訴訟事例や検証事例から導かれる、組織の『安全配慮義務』という法律的な観点からプログラムの重点課題を指摘することにも挑戦しています。この分野は岡本正にて研究協力している部分です。

ウェブサイトには教材に使用したスライドの抜粋版や成果報告書が掲載されております。ぜひご覧いただければと思います。また、プログラムの実践などに興味を持っていただいた場合には、遠慮なくご連絡をいただければ幸いです。