【講演】(東京大学教養学部)「災害復興法学への誘い~被災したあなたを助けるお金とくらしの話~」
2024年11月14日 東京大学教養学部(東京大学駒場キャンパス)
「災害復興と法・社会」分担講義
岡本正「災害復興法学への誘(いざな)い~被災したあなたを助けるお金とくらしの話~」
全学自由研究ゼミナール「災害復興と法・社会」(米村滋人 教授)
日本は世界有数の災害大国であり、地震・津波・火山噴火・台風・集中豪雨等による被害が頻繁に発生している。災害の発生後に問題となるのが、被災者・被災地域の復興である。復興支援は行政(政府や関係自治体)によっても担われるが、近年は、ボランティア活動や各種非営利活動等の民間の支援活動が重要な役割を担っている。この授業では、東日本大震災や能登半島地震などの実例を素材として、災害復興の現状と課題を知り、復興に向けた活動の意義やそのあり方を考えることを目的とする。同時に、われわれ自身が有意義な復興支援に従事するためにはどうすれば良いかについても、議論を交わしたい。