【講演】(助けあいジャパン/災害関連死ゼロサミット)「災害関連死を法律でゼロに!~災害復興法学~」
2020年11月27日 一般社団法人助けあいジャパン主催『災害関連死ゼロサミット』(オンライン開催)
災害大国ニッポンの全国会議「第弐回 災害関連死ゼロサミット」
〜第二回テーマ「法律」「自宅避難」で災害関連死をゼロにする方法〜
災害大国である日本の災害関連死をゼロにするという目標を達成するために国民みんなの社会実装が必要です。このサミットはそれを実現する全国会議です。コロナ第3波、環境危機時代の準備には不可欠、待ったなしの対策会議です。
(プログラム)
第二回テーマ「法律」「自宅避難」で災害関連死をゼロにする方法
災害関連死をゼロにするのはそんなに簡単ではありません。みんなの力とアイデアが必要です。災害支援現場を多く知る専門家の皆さんと全国の担当者の意見交換会をオンライン上で実施いたします。
講演と共創会議(1)「災害関連死を法律でゼロに!」岡本正弁護士
講演と共創会議(2)「災害関連死を自宅避難でゼロに!」目黒公郎教授
(講師プロフィール)
岡本正(おかもとただし):銀座パートナーズ法律事務所代表、法学博士
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2003年弁護士登録。弁護士のほか、マンション管理士、アフェリエイテッド・ファイナンシャルプランナー、医療経営士、防災士等の資格を活かし弁護士業務や教育活動に従事。2011年、内閣府行政刷新会議事務局上席政策調査員として出向中に東日本大震災が発生。復興支援経験をもとに「災害復興法学」を創設し、企業や行政の防災に関わる。現在は、岩手大学地域防災研究センター客員教授、北海道大学公共政策学研究センター上席研究員、慶應義塾大学非常勤、青山学院大学非常勤などを兼任。
目黒公郎(めぐろきみろう):東京大学教授、生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター長、大学院情報学環総合防災情報研究センター長、国際連合大学Adjunct Professor、放送大学客員教授、工学博士。
専門は都市震災軽減工学、国際防災戦略論。東京大学大学院修了後、日本学術振興会特別研究員、東京大学助手、助教授を経て、平成16年より教授、平成18-21年は東京工業大学特任教授を兼務。平成19年より所属センター長。平成22年より東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター教授を兼務。研究テーマは、構造物の破壊シミュレーションから防災の制度設計まで広範囲に及ぶ。地震を代表とする災害による損失の最小化を実現するハードとソフトの両面からの戦略研究に従事。多数の途上国の地震防災の立ち上げ運動を実施。内外の30を越える災害と事故の現地調査。
(ナビゲータプロフィール)
石川淳哉(いしかわじゅんや):ソーシャル・グッド・プロデューサー、一般社団法人助けあいジャパン代表理事、株式会社ドリームデザイン代表取締役
1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生と決断。東京と御殿場自然農園での二拠点生活。 主な仕事に、『世界がもし100人の村だったら』、災害情報支援サイト「311助けあいジャパン」「いまできること熊本地震」「いまできること平成30年7月豪雨」災害派遣トイレネットワーク「みんな元気になるトイレ」講談社「FRaU SDGsプロジェクト」、環境省「NEWドギーバッグアイデアコンテスト」農水省「ちょこっと先の暮らしかた研究所」などの総合プロデュースがある。 https://note.com/ishijun
(一般社団法人助け合いジャパンについて)
助け合いジャパンは、「助け合い」の理念にたち、震災や災害など支援する方々をサポートし事故や災害の防止及び事故や災害後の復興を支援することを目的としています。http://corp.tasukeaijapan.jp/