活動実績

【報告/パネル】(土木学会令和6年全国大会研究討論会)「JSCE2020防災プロジェクト-複合・巨大災害の全体像の解明と横断的対応体制の提案- ー能登半島地震を踏まえ国難災害を考えるー/災害復興法学とリーガルレジリエンス」

土木学会 令和6年度全国大会 研究討論会

開催日時:2024年9月2日(月)13:00-15:00

研究討論会(4)地震工学委員会(JSCE2020防災プロジェクト推進小委員会)

JSCE2020防災プロジェクト-複合・巨大災害の全体像の解明と横断的対応体制の提案-
ー能登半島地震を踏まえ,国難災害を考えるー

国難級災害を国難災害にしないためには,災害に起因する負の連鎖を断ち切ることが重要である。JSCE2020防災プロジェクトでは,専門家によるワークショップを開催し,「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」等が国難災害に至るプロセスの検討を通じて,社会が抱える問題点を抽出し,改善案や提言を収集してきた。本研究討論会では,国難災害の全体像,本プロジェクトの報告,能登半島地震を踏まえた国難災害への課題について話題提供し,後半のパネルディスカッションでは国難災害を防ぐための我が国の課題・対策について討論する。

■講演
・目黒公郎(東京大学,プロジェクト代表)
「JSCE2020防災プロジェクト:複合・巨大災害の全体像の解明と横断的対応体制の提案」

・吉見雅行(産業技術総合研究所,プロジェクト幹事)
「JSCE2020防災プロジェクトのこれまでの取り組み」

・丸山善久(千葉大学)
「上水道システムが国難災害に備えるにはどうすればよいか」

・庄司 学(筑波大学),朱牟田善治(神奈川大学),當麻純一(地震予知総合研究振興会),秦康範(日本大学),丸山善久(千葉大学),奥津大(NTTアクセスサービスシステム研究所)
「電力・都市ガス・通信インフラの国難災害に向けた処方」

・大口 敬(東京大学)
「もしかする未来の交通をデザインする」

・平山修久(名古屋大学)
「国難災害に備える 災害廃棄物対策」

・秋冨慎司(日本医師会 総合政策研究機構,東北大学 災害科学国際研究所)
「命を守るために必要なこと」

・岡本 正(銀座パートナーズ法律事務所)
「災害復興法学とリーガル・レジリエンス」

■パネルディスカッションー能登半島地震を踏まえ,国難災害を考えるー
コーディネータ:
目黒公郎(東京大学,プロジェクト代表)

パネリスト:
丸山善久(千葉大学)
庄司 学(筑波大学)
大口 敬(東京大学)
平山修久(名古屋大学)
秋冨慎司(日本医師会総合政策研究機構,東北大学災害科学国際研究所)
岡本 正(銀座パートナーズ法律事務所)