活動実績

【学会発表】(情報処理学会 第66回 EIP研究会 新潟大会)/新潟大学ときめいと

2014-11-21 11.49.40

「情報処理学会」の第66回EIP研究会で学会発表。EIPは今年2月にも登壇しています。会場がここ数年講演や研修で何度も来ている新潟であり、しかも親友が准教授を務めている新潟大学(駅前サテライト「ときめいと」)です。本来は大学の授業がありますが、文化祭(三田祭)で休講ということで、運命を感じてやってきました。

 

締切ぎりぎりで、なんとか予稿の論文も書き上げ、以下のようなタイトルで発表をさせていただきました。

 

岡本正「改正災害対策基本法と改正消費者安全法にみる地域の個人情報保護と利活用の課題~自治体先行事例からの発展的考察」

Tadashi OKAMOTO “Issues Seen in the Revised Disaster Countermeasure Basic Act and the Revised Consumer Safety Act on the Protection and Use of Personal Information in Regions”

 

改正災害対策基本法を基に支援する避難行動要支援者(あるいは要配慮者)と、消費者安全法を基に消費者安全確保地域協議会にて支援する消費生活上特に配慮を要する消費者とは、先行事例の現場ではほぼ共通しています。だとすれば、部局を超えた連携により効果的な見守り→災害対策→避難支援の流れが作れるのではないかと考えています。

 

そのためにはパーソナルデータ法制に関する現場研修、教育システムの構築も不可欠です。少しでも場を増やしたいと思います。