【コラム】第100回 ASISインターナショナル日本支部 セキュリティミーティング
六本木の国際文化会館で開催された、第100回「ASISインターナショナル日本支部セキュリティーミーティング」にて講演しました。記念すべき第100回目の定例勉強会に講師としてお招きいただいたこと、心より光栄に思います。
講演テーマは、「災害復興法学」(An Encouragement of Disaster Recovery and Revitalization Law)の展開と事業継続計画(BCP)としての「自分ごと防災研修パッケージ」。
東日本大震災4万件の法律相談データベースの解析から見えてくる、防災を自分ごとにするアイディア、BCPを組織に浸透させるための研修パッケージを提案しました。「被災するということはどういうことか。いったい何に悩むということなのか」そして「事業者が、個人が、再建するために必要な『知識の備え』とは」。
コンセプトはこちらをご覧ください>「自分ごと防災」プログラム
ASIS インターナショナルは、1955年に設立された世界最大のセキュリティ団体です。米国を中心に世界で 38,000人以上の会員がおり、世界各地に 204の支部があります。
今回お招きいただいた一般社団法人ASISインターナショナル日本支部は、1975年に発足し、以来今日までセキュリティに関する様々な活動をすすめておられます。現在は、主に研修会や定期セミナーの開催などで、積極的に活動している団体です。
長瀬泰郎日本支部代表理事・支部長との懇談
グローバル企業で活躍するセキュリティのプロフェッショナルの皆様との意見交換はとても刺激的。「災害復興法学」をベースとして、今後とも日本発のセキュリティ・プログラムの発信に貢献していきたいと思います。