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【講演】(東京都総務局総合防災部)「組織の安全配慮義務の視点で考える 帰宅困難者対策としての一時滞在施設運用と事業継続マネジメント(BCM)」

2021年2月12日 東京都民間一時滞在施設戦略アドバイザー支援事業

講師:岡本正「組織の安全配慮義務の視点で考える 帰宅困難者対策としての一時滞在施設運用と事業継続マネジメント(BCM)」

事業実施:東京都総務局総合防災部/株式会社イオタ/民間企業の人事・総務・防災担当者

東京都の帰宅困難者対策事業である「民間一時滞在施設戦略アドバイザー」として民間支援団体向けの講演を行いました。

講演項目は以下のとおりです。

(1)自然災害時の損害賠償事例から組織の「安全配慮義務」や「内部統制システム構築義務」について学ぶ

(2)安全配慮義務や内部統制の構築の視点から「帰宅困難者対策」の重要性と「一時滞在施設開設時のリーガル・リスク」について学ぶ

(3)職員の協力を得るための労働環境整備と社内での「リスクコミュニケーション」の重要性について述べる

(4)リスクコミュニケーションやBCPを担う人材の育成や保護を目的とした「被災したあなたを助けるお金とくらしの話」の防災研修の実践を提案する。

東京都による本事業は、新型コロナウイルス感染症の関係で2020年度の実施が滞っていましたが、体制を整えてオンラインで実施することとなりました。