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【特集記事】(高知新聞)「高知地震新聞/高知新聞防災プロジェクト『いのぐ』/『被災』を自分事に 悩みを想像 支援策”予習” 防災いのぐ記者2021年度始動」

高知新聞(2021年5月19日)「高知地震新聞/高知新聞防災プロジェクト『いのぐ』/『被災』を自分事に 悩みを想像 支援策”予習” 防災いのぐ記者2021年度始動/次世代リーダーを目指そう!」

高知新聞社のプロジェクトである「いのぐ」(土佐弁で生き延びるという意味)は、高知県下の中学生から「防災いのぐ記者」を募集し、勉強会や取材を行う企画です。2019年度も一度登壇させていただき、特集記事になりました。今回は2021年5月のGW中に、2年ぶり2回目の講師役を務めました。そのときの様子が全面特集記事になりました。

2021年度のプロジェクトのキックオフとなった今回の勉強会の講話テーマは『災害を自分事』にすること。そこで『被災したあなたを助けるお金とくらしの話』の防災研修プログラムをベースに、できるだけ手を動かして、双方向性を確保できるできるようなワークショッププログラムを実践しました。オンラインでしたがスムーズにできたと思います。オンラインのため、ワークショップ会場の詳しい様子は分かりませんでしたが、改めて新聞記事で子供たちが作業している様子をみることができ、ちゃんとオンラインでもワークショップになっていたことに安堵しました。

いのぐ記者21名のうち14名が参加した今回のワークショップですが、参加者からは「法律を知ることで安心になる」「制度を知っていれば何とか生活していけるかもしれない」という感想をもらいました。また、身近な、当たり前の生活をまず意識することで、災害時の被災した状況も予測できるということを学んでもらえたと思います。