【講演】(日本がん看護学会)「被災後に治療継続が困難になったがん患者さんへのサポートを考える~被災したがん患者さんを助けるお金とくらしの話~」
日本がん看護学会第36回学術集会
Special Interest Group : SIG災害がん看護グループ主催 交流集会(交流集会8)
テーマ:被災後に治療継続が困難になったがん患者さんへのサポートを考える~被災したがん患者さんを助けるお金とくらしの話~
日時:2022 年2 月20 日(日) 12:10-13:10
会場:第7 会場(パシフィコ横浜ノースG403)
企画代表者:今津陽子先生(東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科)
話題提供者:岡本正(弁護士・博士(法学) 銀座パートナーズ法律事務所)
会場座長:菅原よしえ先生(宮城大学教授)
(企画概要)
地震、豪雨災害、噴火などの大規模災害では、治療を受けるがん患者さんや家族にも大きな負担が生じます。万が一被災した場合でも安心して治療を続けるためには、被災後の患者さんを支え続ける経済的社会的支援が求められます。交流集会では、災害時の復興支援を専門とする弁護士の岡本正先生からの『被災者を救う法制度』に関する話題提供をもとに、意見交換を行います。また、大学教員や病院で勤務するがん看護専門看護師など)が、①日頃の実践に、講義の内容をどのように活かしていきたいか、②がん患者のうち、独居の方や身寄りのない方など、経済的・社会的に脆弱な人々にどのようなサポートができるかという2点について話し合います。