【講演】(デジタル・フォレンジック研究会)「災害と個人情報~郵便局居住者情報利用ほか最新動向~」
デジタル・フォレンジック研究会
「第19回デジタル・フォレンジック・コミュニティ2022 in TOKYO」
開催日:2022年12月5日~12月6日
会場:ホテルグランドヒル市ヶ谷
デジタル・フォレンジック研究会による「デジタル・フォレンジック・コミュニティ2022」が開催され、2日目の最後の企画となる『研究会2「個人情報の保護と利活用をめぐる現状と課題」』にてゲスト講演&パネリストとして登壇致しました。
(講演概要)
講演:岡本正「災害と個人情報~郵便局居住者情報利用ほか最新動向~」
東日本大震災以降の復興政策の軌跡を追いかけてきた「災害復興法学」の観点から、災害時における安否不明者・行方不明者の氏名公表問題、救援のための郵便局保有の居住者情報の利活用、個人情報保護法制一元化を踏まえた避難行動支援者名簿の整備と事前共有のための条例策定の必要性、災害関連死に関する記録や審査情報を埋もれさせず将来の災害対策に活かすための提言など、災害対策や災害発生時における個人情報を巡る政策実務上の課題や最新動向について解説します。