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【パネル】(AI防災協議会)「防災・減災へのAI活用 もし今、阪神・淡路クラスの地震が起きたら?」

防災・減災へのAI活用「もし今、阪神・淡路クラスの地震が起きたら?」

[はじめに]
2025年1月17日。兵庫県南部地震発生から30年が経過します。

2025年は、阪神・淡路大震災30年という大きな節目の年となります。ほぼ1世代が入れ替わるこのタイミングを、被災地はどう迎え、どう先に進んでいくのか。阪神・淡路大震災の被災地に限らず、多くの関係者が関心を寄せるテーマです。

さて。メモリアルデーの前日にあたる1月16日に、AI防災協議会は神戸市でシンポジウムを開催します。〈AI×防災〉に焦点を当てるという、当協議会ならではの独自の切り口のシンポジウムとなります。振り返れば30年前はスマートフォンはおろか、携帯電話もインターネットは普及以前の黎明期にありました。もちろんAIの活用など遠い未来のSFのように思えた時代です。

阪神・淡路大震災が残した多くの教訓を踏まえて、この30年間、日本の防災は大きな進展を遂げてきました。AI防災協議会は、2019年の発足以前から神戸市とAIを活用した実証実験を実施してきました。本シンポジウムでは、阪神・淡路大震災30年を機に、〈AI×防災〉の現状を示し、「もし今、阪神・淡路クラスの地震が起きたら?」をテーマに産官学の有識者が議論します。

[シンポジウム概要]
◆日時
2025年1月16日(木)13:00〜16:00

◆場所
ANCHOR KOBE(アンカー神戸)

◆プログラム内容
開会 あいさつ 13:00
第一部 ライトニングトーク 13:05-14:15
「もし今、阪神・淡路クラスの地震が起きたら?」という視点で自社・自団体の〈AI×防災〉の取り組みをプレゼンテーション

上山 繁 神戸市危機管理室 室長
萩行 正嗣 株式会社ウェザーニューズ 陸上気象事業部 システム開発責任者(AIB常務理事)
神原 咲子 神⼾市看護⼤学 / 災害看護・国際看護学 教授
岡本 正  銀座パートナーズ法律事務所 弁護士 / 人と防災未来センター 特別調査研究員(AIB理事)
江口 清貴 防災DX官民共創協議会 専務理事(AIB理事)
村上 建治郎 株式会社Spectee 代表取締役(AIB理事)
福島 直央 ファストドクター株式会社 執行役員 公共政策部 部長(AIB理事)
千葉 涼介 Visnu株式会社取締役CEO
藤井 大輔 株式会社JX通信社 営業企画部長 兼 公共戦略部長(AIB理事社)
竹中 稔 富士フイルムシステムサービス デジタル戦略推進部長
足立 陽介 損害保険ジャパン株式会社 官公庁・広域マーケット開発支援部 課長代理(AIB理事社)
臼田 裕一郎 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター長(AIB理事長)

第二部 パネルディスカッション 14:25-15:40

「AI防災が今できること、できないこと、今後果たすべきこと」を産官学の有識者が本音で議論
・モデレーター
AI防災協議会 臼田 裕一郎 理事長
・ゲスト
福和 伸夫 名古屋大学名誉教授、あいち・なごや強靭化共創センター長
鍵本 敦 公益財団法人神戸市公園緑化協会 理事長(前神戸市消防局長、元神戸市危機管理室長)
・AI防災協議会
萩行 正嗣 常務理事(株式会社ウェザーニューズ 陸上気象事業部 システム開発責任者)
岡本 正 理事(銀座パートナーズ法律事務所 代表弁護士)
村上 建治郎 理事(株式会社Spectee代表取締役)

質疑応答・まとめ 15:40-15:55

閉会 16:00