【シンポジウム】(慶應義塾大学SFC防災情報社会デザインコンソーシアム)「2020オリンピック・パラリンピック最悪シナリオ発表~危機管理とシナリオの意義、災害レジリエンスと防災人材教育」
2016年3月16日 霞が関ナレッジスクエア 慶應義塾大学SFC防災情報社会デザインコンソーシアム・霞が関ナレッジスクエア・ランチミーティング共催「オリンピック・パラリンピック最悪シナリオ ~危機管理とシナリオの意義、レジリエンスの構築と防災人材教育~」
■主催者挨拶:慶應義塾大学SFC研究所防災情報社会デザインコンソーシアム 代表 村井 純(慶應義塾大学)
コーディネーター・趣旨説明:池本修悟(慶應義塾大学/ユニバーサル志縁社会創造センター/ランチミーティング主催)
■最悪シナリオ発表
東宏樹(国立研究開発法人防災科学技術研究所)
熊丸由布次(株式会社日本防災デザイン)
武田圭史(慶應義塾大学)※スカイプ出演
■ディスカッション
岡本 正(ランチミ―ティング主催/弁護士/慶應義塾大学/中央大学)
梅山吾郎(損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社)
■概要
2015年11月に慶應義塾大学SFCのオープンリサーチフォーラムにて発表した「最悪シナリオ」の反響を受け、改めてシナリオ発表とその作成の意義を伝えるべく、慶應義塾大学SFC研究所防災情報社会デザインコンソーシアムと霞が関ナレッジスクエア・ランチミーティングとの共催にて、本イベントを開催します。シナリオの紹介に加え、その作成と公表の意義についても、ディスカッションによって明確にしていきたいと考えています。具体的には、統一的な訓練体系・現場教育プログラム、企業・家族・個人として命を守るための防災訓練や思考力醸成の徹底、災害やリスクが到来への想像力・対応力の醸成、行政職員への教育研修機会などを提唱することを目指します。また、国連のグローバル・アジェンダ(2030)における「強靭性(レジリエンス)」の強調に対して、日本が責務を果たすべきかという問いかけにもメッセージを発信します。