活動実績

【講演】(愛媛県/愛媛大学)「災害復興と消費者:被災後の生活再建と法制度の『知識の備え』~防災を自分ごとにする災害復興法学のすすめ~」

2019年7月17日 愛媛県・愛媛大学共催「平成31年度『消費生活講座』~県と愛媛大学との連携講座~」

第14回 岡本正:『災害復興と消費者:被災後の生活再建と法制度の『知識の備え』~防災を自分ごとにする災害復興法学のすすめ~』

愛媛大学では法文学部教授・副学部長の小田敬美先生が御担当いただいている講座です。受講生には、授業として履修している学生と、一般応募で参加された社会人の皆様がいます。合計で約90名が履修しています。

(愛媛県・愛媛大学 消費生活講座の概要)

消費生活を取り巻く社会経済環境が大きく変化している中、商品・役務・金融などの消費をめぐる社会問題が山積しており消費者トラブルは、複雑・多様化しています。

そこで県では、自ら情報を収集・選択し、行動できる「自立した消費者」を育成するため、消費生活に必要な法律、経済等の知識を専門的・体系的に習得する講座を、愛媛大学と連携し、法文学部の前期授業の一部として実施します・

この講座は、一般県民が聴講生として参加し、大学生と共に受講いただく講座で、それぞれ専門分野の講師が講義するものです。

この機会に、消費者力の向上を図ってみませんか?

講義日・テーマ(全15回)
平成31年4月10日から平成31年7月24日まで毎週水曜日(5月1日を除く)
〇科目ガイダンス、導入講義
〇消費者取引に係る法律(消費者契約法)
〇終活と消費者(お墓の法律問題と終活)
〇企業と消費者取引(商事法)
〇適格消費者団体の活動
〇消費生活と競争政策(独占禁止法)
〇社会保障と消費者
〇消費者教育
〇消費生活相談の実態、クーリングオフ
〇特殊詐欺の実態と対策
〇金融リテラシーとライフデザイン
〇ICT分野における消費者行政
〇裁判所を利用した紛争解決
〇災害復興と消費者
〇消費者行政新未来創造オフィスの取組み