【講演】(一般社団法人防災事業経済協議会 BOCO)「企業と地域のリスクマネジメント ~安全配慮義務と「防災を自分ごと」にする知識の備え~」
一般社団法人防災事業経済協議会(BOCO)主催「防災フェア2019~災害に強い社会を目指して」
日時:2019年8月2日(金)~8月3日(土)各日10:00~17:00
会場:ちよだプラットフォームスクエア
概要:BOCO会員企業の展示、BOCOの活動実績の展示、防災に関するセミナー等を実施
岡本正が、一般社団法人防災事業経済協議会(会長:目黒公郎 東京大学教授)が主宰する「防災フェア」の第1日目(2019年8月2日)に登壇し、リスクマネジメントに関するセミナーを実施しました。
セミナー:「企業と地域のリスクマネジメント ~安全配慮義務と「防災を自分ごと」にする知識の備え~」(2019年8月2日 13時00分-14時00分)
講師:銀座パートナーズ法律事務所弁護士・博士(法学)・岩手大学地域防災研究センター客員教授 岡本 正
概要:東日本大地震の津波被災訴訟事例等、自然災害と組織責任の裁判例を分析した結果から、企業が果たすべき内部統制システム構築、安全配慮義務の本質について、リーガル・リスクの観点から教訓を抽出することで、そもそも、なんのためのBCP、BCMなのか、企業の経営方針や帰宅困難対策にも即時反映できる本質的な視点を提示する。加えて、企業や組織にかかわる全員が「防災を自分ごと」にしてもらうには、どのような『知識の備え』をすればよいのか。絶望から希望をつかむために、「災害後の生活再建の知識の備え」研修プログラムを紹介する。