【講義】(名古屋大学大学院)「総合防災論2/災害復興法学のすすめ:安全配慮義務から考える組織のリスクマネジメント/人づくりと生活再建の知識の備え」
2020年1月16日 名古屋大学大学院環境学研究科「総合防災論2」第13回
第13回講師:岡本正
「災害復興法学のすすめ:安全配慮義務から考える組織のリスクマネジメント/人づくりと生活再建の知識の備え」
名古屋大学において分担している講座「総合防災論2」で、災害復興法学の取組みやリスクマネジメントの視点などについてお話をしました。
総合防災論2(減災編)講義概要
担当教員:長江拓也先生、平山修久先生、福和伸夫先生、西川智先生
場所:減災館「減災ホール」
目的・ねらい:
地震を始めとする自然災害に対して安全・安心な都市を作るための具体的な減災の取組みを社会で活躍する様々な講師から学ぶ。授業内容:
第1回 10月3日:福和伸夫「災い転じて福となす」
第2回 10月10日:中川和之(時事通信社)「「餅は餅屋」で活かせ得意技!=情報の受け手から伝え手に−「防災ねずみ算の勧め」
第3回 10月17日:鍵屋一(跡見学園)「巨大災害と自治体の防災・減災マネジメント」
第4回 10月24日:川瀬康博(中部経済連合会)「災害に強いまちづくりを巡るいくつかの課題」
第5回 10月31日:神原咲子(高知県立大学)「防災のための健康危機管理」
第6回 11月7日:隈本邦彦(江戸川大学)「災害報道の問題点」
第7回 11月14日:多田明世(茨木市総務部)「大阪北部地震から見えてきた都市型災害の現状と課題~大阪府茨木市の取り組みから」
第8回 11月21日:高橋武宏(一条工務店)「高耐震木造住宅の開発普及による地震防災向上の使命」
第9回 12月5日:宮崎正信(日本水道工業団体連合会)「近年の災害対応と将来に備える日本の水道システム」
第10回 12月12日:大原美保(土木研究所ICHARM)「近年の被災事例から学ぶ水災害レジリエンス」
第11回 12月19日:西川智「国際防災協力の進展−横浜戦略から仙台防災枠組へ」
第12回 1月9日:酒井功(損害保険ジャパン日本興亜)「巨大災害と損害保険」
第13回 1月16日:岡本正(慶應義塾大学)「組織の安全配慮義務と社員のための生活再建知識の備え~災害復興法学のすすめ~」
第14回 1月23日:吉田昌史(読売新聞)「災害と新聞報道」
第15回 1月30日:長江拓也「講義のまとめ」